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2018-12-22 の記事 - 2018-12-22
夫婦別姓、相次ぐ裁判 国動かず地方が声 「合憲」3年

切実に困っている人がいる以上、当然こういった動きも出てくるでしょうが、それにしても選択的夫婦別姓反対派のおぞましい情念は一体何なのか
強制夫婦別姓であれば、反対するのは分かります。理由は「人が同姓にしたいのに、邪魔をしないでくれ」の一言で十分です。
しかし、選択的夫婦別姓であればそうはなりません。単に選択肢が増えるだけであり、しかもその選択肢は実生活上の不便などの現実的な理由から提起されているものです。別姓が嫌なら自分が別姓を選ばなければ済む話であって、他人がどちらを選ぼうが放っておけばよいのです。
それをいちいち、他人が別姓にしようとするのに対して文句をつけ、妨害し、制度として導入することを阻止しようとする、その異様でドス黒い情念は一体どこから湧いてくるのでしょうか。

これは同性婚などの制度にも同じことが言えます。「お前にやれとは言っていない。他人の邪魔だけはしないでくれ」。なぜこの程度の簡単なことすら理解できず、他人の幸福を奪うために情熱を燃やすのでしょうか。

辺野古 土砂投入 政府 埋め立て強行 玉城知事批判「激しい憤り」

支持者ごと今すぐ地獄に落ちろ、支持者も含めて人非人どもが

外国ヘイトの流れは、自国の障碍者や貧困者、LGBTヘイトに拡大し、沖縄ヘイトデマが平然と流されるようになり、ついにあからさまに沖縄を踏みにじるところまでやってきました。現在沖縄に対してなされていることが、次は自分に向けてなされないなどと誰に言えるでしょうか。外国ルーツの人が「ぶっ殺せ」と言われたり、沖縄がこれ見よがしに踏みにじられている状況ですら、声を上げて止めようとする人は決して多くないのに、自分が同じ目にあった時に誰が止めてくれるでしょうか。
これがヘイトの行き着く先です。差別はいずれ必ず身を滅ぼし、国を滅ぼす、ということが目の前で示されているのです。

“余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす

ハードウェアの経験豊富な技術系企業がHuawei製品を分解し、「余計なもの」について調べてみた結果。ここまでに証拠ベースでの話がほとんどなされておらず、意味不明な事態になっていましたので、このような記事を待っていました。内容としても、国境の向こうの技術に対して敬意を払い、「余計なもの」について「具体的に示」せと求めた至極穏当かつまともなものです。
無論、この記事をもってHuaweiの安全性が保証できるわけではありませんが、危ないというならまずは証拠を提示すべきところを、それをしない不誠実に対する実直な検証としては十分機能しています。仮に実際に問題があったとしても、証拠の提示なしにはそれがどの程度のリスクを持つのかも分からず、したがって小規模な対策で十分なのか、それとも個人用も含めてすべての機器が極めて危険な状態とみなせるほどリスクが高いのか、それすらも分かりません。
確かな証拠も示さずに「あいつらならやりかねない」で通していいのであれば、これはもはや「あいつらが井戸に毒を入れた」と騒ぎ立てるのと何も変わりません。そして、ナタや猟銃を担いで駆け出そうとする者に対して「証拠もないのにやめた方がいい」と止めに入れば、彼らはきっとこう言うでしょう。「もしあいつらが本当に毒を入れて回っていたらどうするんだ。被害が拡大してからでは手遅れだ」と。
何が事実で、何が事実でないかは、証拠をもってしか判断できません。今の日本ではそれこそ、「証拠の提示を求めるなど、中国の手先か」などと頭のおかしいことを言われかねない状況ですが、相手がヘイトの対象でさえあれば証拠を出す必要はなく、フェイクニュースを垂れ流してもよい、などという社会を認めることなど決してできません。このような異常者の論理を認めていれば、いずれその異常の矛先は自分にも向けられるでしょう。

なお、情報リスクという観点で言うならば、当然私は中国製品を信用しているわけではなく、何らかのリスクを抱える可能性はあると考えてはいます。少なくとも米国製品と同程度には。
一方、日本に関しては米中より直接的には安全であろうと考えています。なぜなら日本政府には、その情報をスマートに手に入れるだけの能力もなければ、仮に手に入れでも活用できるだけの能力があるとも到底考えられないためです。ただしそれゆえ、情報の重要性や保護の必要性、その手段や方法をろくに理解しておらず、したがってマヌケ極まる漏洩をやらかすリスクはより高いと考えています。先日も国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えいなどという記事が出ていたばかりです。
結局、どの国のどの企業についても、信用のし過ぎは危ないという当然の結論となるでしょう。

さてこの記事、なかなかキツいことも書いてあります。

>今、これと同じものを日本で作れるかどうか――。答えはここではあえて書かないが、技術者の多くは答えを知っていると思う。一部の日本人は、まだ、やればできると思っているようだが、開発の継続性が途切れて既に数年が経過している。技術や業界の競争が、それで追い付けるほど甘くはないのは、言わなくても分かるだろう。

これ、技術が分かるか否かにかかわらず、感覚として同意できる人は多いのではないでしょうか。

世の中にはなぜか「日本スゴイ」神話を信じていて、書店に行っては「日本スゴイ」「中韓ダメ」本を買って読んだり、ヘイトまとめサイトなどを夢中になって読んだりしている人々がいます。
極限まで控えめな言い方をするならば、私にはこうした人々が標準的またはそれ以上に知性的であるとは到底考えられませんが、であればこそ、彼らがヘイト本の代わりに学術書を買い、ヘイトまとめサイトの代わりに外国語のサイトを読み漁れば、ヘイトなどせず知性を磨いてきた人と違って知性が飽和とは程遠い位置にある以上、少しの学問でもそれなりの底上げになる可能性があります。
ところが、彼らは自分が「日本スゴイ」を構成する一員になることよりも、ヘイトを楽しむことの方が大事なわけです。これでどうやって神話を維持できるでしょうか。

ところで、もしこの手の問題が長引けば、中国がよりいっそう国産半導体計画を推進するのは間違いないでしょう。これによって中国の半導体業界がさらに力をつけ、Zhaoxin辺りが世界のx86市場に殴り込んできたなら、消費者としてこれほど面白いものはないのですが。