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2018-07-27 の記事 - 2018-07-27
LGBT:「生産性なし」自民・杉田議員の寄稿が炎上

さすがは事実上の当選保証によって自民党に引き入れられた自民党議員様。この上なく自民党を明確に体現していて、まさにゴミクズ以下の存在です。実際、ゴミクズは廃棄の必要があるなど負担になりますし、有害物質を含む場合すらありますが、能動的にヘイトを吐き散らして他人の尊厳を踏みにじり、その生命を危険にさらしたりはしません。比喩でもなんでもなく、杉田氏と自民党は本当に「ゴミクズ以下」なのです。
杉田氏の主張は相模原事件の犯人のそれと根底において全く変わるところがありません。しかも杉田氏によれば、大臣クラスの者も含めて先輩方から「間違ったことは言ってない」などと声をかけてもらえているとのこと。
悪質な差別主義者として知られる杉田氏を議員にし、差別推進の急先鋒として活用し、実際にヘイト発言をした時にも止めるどころか激励する。これが正真正銘の自民党の本音であるわけです。異常者の、異常者による、異常者のための政党であるとしか言いようがありません。
そして、相模原事件の犯人と同じことを平然と主張する議員や政党を未だ支持する人間がこの社会にいるという事実が、そのまま被差別者を恐怖させ、生命の危険につながることを、これほど分かりやすく示している事例もありません。自民党や安倍内閣に関しては、もはや支持すること自体が加害行為であると言っても過言ではないでしょう。
これに文句がある支持者がいるなら、今すぐ自民党や安倍内閣に抗議活動でも何でもして差別をやめさせたらいい。どうせそんな者などまずいないでしょうが。立憲民主党が小林よしのりを呼ぶ、相乗りをするなどの行為に出た時に激怒したり(なお私は、立憲民主党が小林よしのりを呼ぶような態度を改めない限りは同党を支持しませんし、比例票も入れていません)、共産党が募金デマを流されたのになあなあな態度を取るのに対して「ちゃんと訴えろ」と怒ったりと、各党の支持者は支持できないことにはきっちり怒っていますが、自民党支持者は自民党に差別をやめてもらっては困るわけですから。

LGBT:二階氏「人生観いろいろ」 杉田氏の寄稿静観

ほら、この通り。差別という他人の尊厳・人権を否定し排除する攻撃行為に及び、それも相模原事件の犯人と同じような選別思想を主張してみせた事実は、到底「人生観」で片づけられるものではありません。ところが、それは自民党にとっては「人生観」だと。やはり自民党は異常者の集団のようです。

あらゆる人には人権があり、人として尊重される権利があります。尊重されなくていい人間、排除されていい人間などいませんし、それを選別する権利を持つ人間もいません。
ただし、それにはただ1つ、「他人の人権を尊重し、それを踏みにじらない限り」という条件がつきます。
例えば、「○○(属性)の者を(相対的または絶対的に)尊重する必要はない」などとして、他者の尊厳を奪い去り、排除をしようとする人間が現れたとしましょう。
「○○」と「○○を排除しようとする者」、この両方を尊重することはできません。すなわち、「○○を○○という理由で排除する(例:障碍者を障碍者という理由で、LGBTをLGBTという理由で、他民族の人を他民族という理由で、女性を女性という理由で排除する)」か、「○○を排除する者を排除する」か、必ずどちらかを選ばなければなりません。
これに中立や妥協点はありません。例えば「○○を皆殺しにしろ」と「それは許されない」の中間点は「○○をある程度なら殺していい」ですし、妥協するなら「○○をこれくらいの人数までなら殺していいとして手打ちにしよう」となりますので、どのような点を中間点もしくは妥協点にしようとも、それはすべて排除側を尊重し、○○の側を否定することを意味します。
当然ながら、人を人として尊重しようとするならば、排除する者を排除することになるでしょう。障碍者・LGBT・特定の人種や民族・女性などはその属性を自分の意思でやめることはできませんし、それを理由に排除するなどというのは「死ね」と言われるも同然です。一方、排除する者が人として尊重されたいのであれば、今すぐ排除をやめて償いを始めればよいだけで、両者の立場は全く異なります(実際、反省を口にして改善に動き始めた元レイシストを、被差別者自身も含む反差別者が「まだ信用はしていない」と言いつつ気にかけて世話を焼くといった光景も、この社会では見ることができます。まさに暗黒時代の灯火のような光景です)。
「○○を○○という理由で排除する」ことを止めるためには、杉田氏や自民党連中、レイシストなどは排除されなければなりません。

はっきり言って、杉田氏や自民党をこのままにしておけば、この社会に存在するいかなる人間も無関係では済みません。彼らが「生産性がない」と認定しさえすれば、それがいかなる属性の人間であれ、どのような目に合わされてもおかしくないのですから。
例えば、平均値以下の人間であれば「相対的に生産性がない」とみなすことができるでしょうが、格差が非常に拡大したこの社会で、平均を上回れて「生産性がある」人間がどれだけいるでしょうか。あるいは、誰しもいずれ年老いますし、明日にも病気や交通事故で倒れ、障碍が残るかもしれません。地震や津波、豪雨などの災害によって生活を薙ぎ払われることもあり得ます。子を持たない人、持てない人、経済的に無理という人、すなわち生殖の面で「生産性がない」人も非常に多いでしょう。
こうして「生産性がない」人間を順番に排除していけば、それまでは「生産性がある」とされていた人の順番も間もなく回ってきます。ダルマ落としの1つ上のブロックが、一番下のブロックをゲラゲラ笑って、あるいは「お前がどうなろうと知ったことか」と言わんばかりの目で見ている、というのはなんとも滑稽な風景ではあります。
自民党が次に「生産性がない」認定をし、社会から排除しようとするのは誰か。あなたです。ホモセクシャルの人間が否定されようが、彼らが「生産性がない」認定されようが関係ない?あなたはダルマ落としではその1個上のブロックでしかありませんが、なぜ彼らを無視したり、笑えるのでしょうか?

ところで、先日LGBTであることをカムアウトしていた勝間氏が、本件の自民党の対応について文句を言っているのを見かけました。経済系のヘイト党支持者が、差別したい系のヘイト党議員らに横っ面を張り飛ばされて怒っているというなんとも皮肉な展開に。
そんな党を散々支持してきた結果、今までどれだけのマイノリティがこの党と内閣にぶん殴られ、魂を殺されてきたか、これを機によくよく認識すればよろしい。といっても、それが認識できるなら、最初からこんなマヌケな有様にはなっていないかもしれませんが。この党が在日や困窮者などをぶん殴っている時点では喝采を送っていたら、次はLGBTである自分の番がやってきた。最初から起こるべくして起きたことではないですか。
ともかく、自分が張り飛ばされる番になってから文句を垂れても遅いのです。繰り返し言いますが、この次に排除されるのはあなたです。