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2018-06-09 の記事 - 2018-06-09
アニメ化決定のラノベ、出荷停止 原作者が差別ツイート

人気ノベル:アニメ化中止 原作者の差別的発言を問題視

原作者の差別発言で主演声優全員一挙降板、「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止で小説版は出荷停止に

上から下までおぞましい差別が横行する日本において、珍しく明るい兆しが見えるニュースです。
小説の筋書き自体がかなり問題のあるもののようで、この時点で嫌な予感しかしませんが、案の定作者の悪質なヘイトツイートが発掘され、結果として小説の出荷は停止され、アニメは声優が次々と降板した末に中止決定
こんな内容のものを販売する出版社、アニメ化しようとする関係者の価値観には理解しがたいものがありますし、倫理を問う以前に危機管理はどうなっているのかと強い疑念を持たざるを得ませんが、ともかく結局はこうなりました。
作者は「アニメ化も決定した人気作品の作家」から大転落。そもそもこんな危うい小説で一山当てられること自体がおかしい、というのはヘイト本が大売れする日本だから今に始まったことではないとして、ヘイトスピーチという不特定多数の人々の尊厳を踏みにじる行為に対しては、それなりの代償が伴うのは当然ですし、こんなものでは代償として全く足りません。たかだか小説の出荷停止とアニメ化中止ごときで釣り合うほど、人間の尊厳や人権は軽くありません。
自分がやった途方もない差別と向き合い、何が悪かったのか十分に理解した上で被差別者に謝罪、その上でまっとうな「二度目の人生」を差別が許されなくなった「現世界」で送るか、さもなくば二度と日向を歩くべきではありません。

ただ、今回の件は良い前例にはなるとしても、残念ながらこの程度の雑魚レイシストなら出版社もとっとと切り捨てるというだけの話でしかありません。
百田氏をはじめ、影響力が桁違いのどうしようもないレイシストがこれを上回るヘイトスピーチをしても、それどころか直接的に差別を扇動する本を執筆したとしても、まず切り捨てられることはありません。なにしろ講談社のような大手出版社までがヘイト本を喜んで刊行し、大手書店までもが喜んでレイシストのサイン会を企画するほどなのですから。
大物とみなされていようが、切ることによってそれなりのダメージがあろうが、レイシストが即刻切り捨てられるようになってようやく、少しはまともな社会になったと言うことができます。

ちなみに今回、またもTwitterが舞台なのですが、運営は社会的にこれだけ問題視されるようなヘイトスピーチを例によって今回も完全放置していたわけです。干されたヘイト野郎ともども、早いところ退場してはいかがでしょうか。公正な社会にこのような企業は不要です。