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2017-11-11 の記事 - 2017-11-11
差別を徹底放置し、おかげで災害のたびに差別デマが飛び交うなど毎度お騒がせのTwitter社。このまま問題の放置を続ければ、いずれ人命にかかわるような結果を招くと散々言われていたにもかかわらず、ほとんど野放しの状態が続いていました。
それで起こされたのが、先日のTwitter社前抗議です。これに先立ってTwitter社及び代表の笹本氏は、No Hateを願って対策を進めていくと表明しましたが、案の定差別はその後も徹底的に野放しにされ、そればかりか差別に対抗していた側の人々が連続して凍結される事態となり、ますます批判が高まっていました。
そして今回、とうとう座間9遺体事件が発覚します。直接差別と関係する事件ではないにせよ、かねてから予想されていた最悪の事態が現実のものとなってしまいました。無論、SNSがかなり普及した現代において、SNSを利用した犯罪を完全に防ぐことは極めて困難ですので、運営が精一杯管理責任を果たそうとしていたなら同情の余地はありますが、実際にはあからさまなヘイトスピーチについてすら管理責任を徹底放棄し続けていたのがTwitter社なわけです。
これを受けてか、Twitter社は大慌てで自殺などに関する規約を改訂します。泥縄とはこのことですし、そもそも以前までの規約でも対処ができなかったわけではないはずですから、なんともお粗末な話ではあります。規約よりもまずは管理責任放棄を反省すべきでしょう。
ただ、ここでようやく悪質な人種差別扇動者・高田誠のアカウントが凍結されるに至ります。

〈時代の正体〉桜井誠氏のツイッターアカウント凍結 元在特会会長で日本第一党党首|カナロコ|神奈川新聞ニュース

これほど当然のことがニュースとなるのがある意味すごいというべきか、本来即刻凍結しか考えられないようなアカウントがここまで野放しにされていたことには驚愕せざるを得ません。9人もの命が失われて立場が悪くならない限り、この程度の対処もできないのでしょうか。
ところがその後も、百田氏や高須氏をはじめとする著名なレイシストは野放しにされており、Twitter社にヘイトスピーチと戦う意志がないらしいことがうかがえます。

ちなみにTwitter社、今度は「認証バッジ」(著名な個人や企業について、そのアカウントが本物であることを示すマーク)について「重要度を示すものと受け止められてしまっている」からと認証受付の一時停止を表明しました。
誤解されてしまってお気の毒に、と言いたいところですが、バッジを取得したような著名レイシストはどんな差別をしようと容易には処断されないとなれば、バッジがある種の意味や効果を持つものとみなされてしまうのは当然でしょう。誤解されたくなければ、認証済みアカウントに対しても一般ユーザーと同程度の基準で、あるいは拡散力がある分だけ責任が重いとしてより厳格な基準で対応し、バッジが何の重要度も表さないということを態度で示せばよいのです。

こうして管理を散々放棄した結果、どうなるかというと、こうなります。

SNSの不適切書き込み、規制強化指示 閣僚会議で菅氏

よりにもよってレイシスト政党である自民党がしゃしゃり出てくるとなれば、これは危険な兆候となり得ます。絶対に反対と言いたいところです。
しかし、規制に反対しようにもTwitter社はあまりにも無責任すぎます。Twitter社に対して何の規制もかけずにいれば、まず確実に差別のプラットフォームとして機能し続け、再び取り返しのつかない結果を呼び込むことになるでしょう。
つくづく、Twitter社の責任は様々な意味であまりにも重いと言わざるを得ず、あらゆる点において極めて有害な企業であるとみなさないわけにはいきません。