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2017-08-19 の記事 - 2017-08-19
8/15といえば日本の終戦の日ですが、よりにもよってこんな日に軍服コスプレ・お祭り大会が開催されることは周知の事実です。
そして、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(以下、連れション会)なる意味不明な会が存在し、コスプレ大会会場への進入すら1人ではできないような連中が、連れションでもするがごとく雁首そろえて大会会場へ出向くのもまた、恒例の行事となっています。
言うまでもありませんが、終戦の日にこのコスプレ会場に出向いた議員は党派に関係なく誰一人としてまともな者ではあり得ません。実際、主要な会場進入者は稲田氏、佐藤氏、小泉進次郎氏といった具合で、まさにろくでなしの見本市といった趣です。

議員、ことに首相や内閣の中心人物などがコスプレ会場へ出向くことは、かねてから慰霊ではなく政治となっていました。そして、「批判するのは中韓だけ」というデマに反し、この無意味で無価値な政治は米国・ロシア・EU・シンガポールといった主要な国や地域からも批判を受け、大敗北を喫します。
こうして政治の手段としては完全に役立たずとなってしまったコスプレ会場への進入は、現状では政治と呼ぶのもおこがましい、ただの売名のための行為となっています。ここへ行く国会議員の中には、慰霊を真剣に考えている者はほとんどいないと断言して構いません。
もし本気で慰霊がしたいのであれば、コスプレ会場に行く必要もなければ、連れション会などとして雁首そろえる必要もありません。静かに千鳥ヶ淵に行き、慰霊し、コスプレ会場を無視してそのまま帰ってくればよいのです。あるいは、日本には広島・長崎・沖縄をはじめ、東京近隣を含めて各地に祈念碑的なものがありますから、そこに行って慰霊をしてくればよいのです。
これには1つの利点、もしくは欠点があります。利点は、まじめに慰霊をしたい者にとって、メディアなどに騒がれることなく、また国際問題となることもなく、純粋に慰霊が可能であること。欠点は、実際には慰霊などどうでもよく、売名を目的としている者にとって、そんなところに出向いても暑くて疲れるだけであり、全く売名にならないことです。
まじめに慰霊を考えている者ならどうするか。実際には慰霊などどうでもよいと考えている者ならどうするか。言うまでもありません。

コスプレ会場こと靖国はもはやゴミの山です。慰霊の場としてはもう終わっています。
靖国をまじめに慰霊の場として位置付けたいと考えている者は、連れション会のような連中に徹底抗議し、売名参拝を誰よりも激しく非難し、また遊就館などにも激怒し、軍人コスプレお祭り連中を徹底排除しなくてはなりませんでした。実際、靖国以外、例えば広島や長崎、沖縄などの祈念の場でこれらが行われたなら、きっと遺族や地元の人々は激怒することでしょう。
ところが、実際にはこれらが放置されたばかりか、政治家の売名参拝を歓迎する者までいる始末。この時点でもう靖国の地位は決まったと言ってもよいでしょう。結果、ゴミの山にはさらにゴミが集まり、逆にまじめに慰霊を考えている者はどんどん遠ざかり、米国にも千鳥ヶ淵が慰霊の場とみなされ、首相や主要閣僚の参拝には国際的に非難が集まるようになり、名実ともにゴミ捨て場でしかなくなりました。
千鳥ヶ淵(ここも決して万全ではなく、個人的には新施設の方が望ましいと考えていますが)を正統な慰霊の場として位置付けるとともに、靖国以外の施設が慰霊の場としてスタンダードになれば、まず間違いなくその場をも第二の靖国に書き換えようとする者が現れますから、コスプレ会場と同様の経過をたどらないようにすることが必要です。
またコスプレ会場は、「英霊」を祭っているという地位を利用して好き放題を行っていますから、ここから「英霊」利権を一切剥奪し、日本国としてここの歴史修正主義を公式に否定することで、きっちりピエロにしてしまわなければなりません。
コスプレお祭り大会の参加者には靖国会場で好きなだけ楽しんでもらい、代わりに慰霊の場からは一切お引き取りいただき、慰霊をしたい人は千鳥ヶ淵その他の場を訪れて静かに慰霊する、という区分けをきっちり行うことが、慰霊を望む人とコスプレ大会参加者、両方にとっての幸せではないでしょうか。