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2017-07-08 の記事 - 2017-07-08
さて、「自民 VS 都民ファースト」なる図式が演出された、茶番劇の都議選について。結果は実に予想通りのものでした。当選者・関係者の経歴やらその後の展開もまた実に「らしい」もので、こちらもひとまずは予想を裏切らない状況です。

勢力選挙前選挙後増減
日本会議カルト勢86102+16
共産党1719+2
民進党75-2
ネット31-2
無所属130-13


※「日本会議カルト勢」には都民ファーストによって追加公認された無所属候補も含む。

日本会議カルトが大幅増、その他の政党は微増または微減となっています。もともと議席の多くを保有していた日本会議カルトが、さらに躍進して大勝したのが今回の選挙です。これは地方選挙ながら、今後とも日本会議一強は続くものとなりそうです。

今までの異様な政権擁護姿勢にしてもそうですが、今回の都議選もまた報道に問題がありすぎました。
少しでも物事の分かった人なら誰でも知っている通り、今回の選挙は「自民大敗・都民ファースト大勝」で片付くものではありません。言うなれば、日本会議カルト・ヘイトスピーチ・アンド・リビジョニズム・ホールディングスの子会社である自民党から、同じく子会社の都民ファーストに対し、リソースの移動と人事異動が行われただけです。
自民党や安倍氏が勝ったか負けたかでいえば微妙なところですが、あれだけ山ほど問題が噴出した中で上手く日本会議勢力を躍進させたという意味では、勝ったともいえるでしょう。一方、茶番ながらも逆風が見える形で示された意味では負けたともいえますが、そんなものは単なる日本会議HD内での派閥争いであって、日本会議グループ各社の上層部以外の人間には関係がありません。
X社傘下のA社が不祥事を起こして批判を浴び、そこでライバルとしてB社が登場、話題をかっさらって大きなシェアを獲得するも、実はここがX社の子会社だとバレたらどうでしょうか。マスコミは大喜びで非難合戦を繰り広げるのではないでしょうか。
東京は知事としてレイシストを何度も輩出している場所であり、実際の図式を伝えたところで日本会議勢力の躍進にはそうそうブレーキはかからないでしょうが、この際議席がどうのこうのは置いておくとして、これを伝えなくてよいということにはなりません。都民ファーストが何らかの方法で国政にまで浸食してくる可能性もあるとなれば、これがまともに報道されなかったことは日本全国に後々まで響いてきます。

ところで、こちらも大方の予想通り日本第一党候補は余裕で落選だそうです。小池氏が在特とのかかわりを持っていたり、お騒がせの稲田氏が在特と蜜月であったように、自民・都民ファーストともに「きれいな在特会」ですから手放しには喜べませんが、とりあえずはおめでとうございます。どうか手遅れとならないうちに、日本会議カルト勢もこれと同じ道をたどりますように。